今回は英語の時制がメインの特集!
「今が現在か?」「今日のこと?」
いや現在は時間の概念じゃないそうです!
時制に対する概念を覆す!
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください
今日もがんばる!!
日本語と英語の共通点
日本語も英語も実は「未来形」がない!
現在は 「行く」
過去は 「行った」 「行きました」 「行ってた」 など
未来形は現在形に助詞をくっつけて 「予定・したい・つもり」 を表現する
計画・意志・予想の助詞を活用するため動詞の基本形自体が変化した「未来形」はない!
「現在形」については、むしろ「基本形」と呼んだ方がしっくりくる
英語の場合は 現在形は go
過去形だと went となる
未来形については go という基本形に対して will can to をつけることで意志・予想・計画を表すことができる
そして、これらは未来というよりもむしろ現在持っている意志と捉えられる
このように日本語も英語も未来形がない代わりに現在形を活用して未来を表す
時制の概念を切り換える
言語において 時の概念はかなり曖昧なものである!
現在形・過去形・未来形などのいわゆる時制の概念と時計(時間)の概念は同じではない!
どちらかと言うと英語において現在や過去とされるものは以下のようなイメージに近い
現在: | 確実で鮮明なこと 非常に密接している状態や状況 |
過去: | 非鮮明なこと 密接せずに遠い状態や状況 距離感がある = 謙遜 |
これらを踏まえて考えると
現在形で表現するほうが自身に満ちあふれた印象となり、逆に過去形で表現すると曖昧で自信なげな印象となる
また Could you please ~ ? などの表現は時間的な過去と考えると意味が通じない
これは距離感が生まれると考えると謙遜などの意味合いを持つようになる
英語圏においてはどちらかと言うと上下関係よりも左右の距離感を大事にする文化と捉えられる
仮定法
仮定法において過去形がよく使われる理由も、非鮮明や距離感といった概念で考えると理解しやすくなる
もしも現在形で If I am a cat , ~ と表現すると「自分が猫である」という仮定が実現可能な状況に近いこととなってしまう
これを If I were a cat , ~ と表現することで「不確かであり、ありえない状況に関する仮定」というニュアンスを持たせることができる
前回・次回の内容紹介
前回は「自動詞と他動詞」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「完了形」に関する動画内容について紹介しております!
感想
未来はどこかにあるのではなく 運命で決められたものではなく自分の意志
過去になった今 コツコツやったことが何かしら形に残る
今日やらなければ 未来に叶うことはない
今のちょっとした変化を積み重ねることが未来を創る
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