前回より引き続き英語の重要要素である前置詞に関する特集を解説したいと思います!
今回は from についてイメージ化する内容です
授業などでは、
Where are you from ?
などの使い方が一般的ですが、そもそも日本にいる人にどこの国の人なのかをわざわざ聞いたりしないわけで、じゃあどういうニュアンスなのかってことを解き明かしてくれるのが、がっちゃん英語の良いところ!
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください
今日もがんばる!!
Fromのイメージ化
From のイメージはズバリ 「抜け殻」とのことです!
離れた状態、そこにいないときに使われることが一般的のようです
内面ではなく、外側の皮の部分から脱皮するようなイメージとなります
例として、
made of ~ と made from ~
の違いについて考えてみると
以前の解説にもあった通り、of は分母と分子の関係を表し、元とはつながっているイメージとなります
よって made of ~ の場合には、元の材料も完成品もどちらも性質的には変わっておらず、見た目も元のままのようなときに使われます
例えば以下の例文を見ると
A ship is made of iron.
このような場合、船が鉄でできているわけですが、外観的にも性質的にも船が鉄でできていることは明白です
一方で from の場合は、
This medicine is made from fishes.
(この薬は魚から作られている)
のように薬を見ても魚には見えず、必要な成分だけ抜き出して魚自体は脱け殻のような状態と想像できます!
from は距離感があり、内面や本質が残っていない状態と捉えてイメージすると理解しやすくなるわけです
from の持つ意味合いとしては以下のようなものが挙げられます!
- 分離
- 起点、出発点
- 出身、起源
- 原因、根拠
- 区別
- 原料
From の発音強制
from を日本式で発音すると「フロム」の3音での表現となります
特に m については無意識に「ム」と読んでしまう癖が多くの方に共通するものと思われます
しかし英語における from の発音は実は2音で表され、mについてはほとんど発音しないような感覚とのこと
「らんま」と発音するときの「ん」が正解らしいです
「らん」のところで止めてみると口が完全に閉じた状態となるのが m の正しい発音です
この口を閉じた m の発音で
from us
を発音すると最後のところが
ン+アス ➡️ マス
と自然と変化することに気付きます
これが連音と呼ばれるもののようです!
前回・次回の内容紹介
前回は「前置詞On と Off そして In のイメージ化」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「前置詞 At のイメージ化」に関する動画内容について紹介しております!
感想
私もがっちゃんの教えのように離れてこそ実感できる本当の価値というものを大切にしたいと思います!
本当の価値を大事にすることで人生が豊かになり幸せを感じられるような世の中になることを願います
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