普段「スルー」と聞くと「無視する」といったニュアンスで使うことが多いわけですが、一見関係無さそうな「克服・原因・経験・終了」といった意味が含まれているのは何故なのか?
がっちゃん英語のイメージ化によって、こうした疑問も解決することと思います!
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください(^^♪
今日もがんばる!!
Through のイメージ化
「通過する」が基本イメージとなるそうです
入って、中を通って、くぐり抜ける
ここで最初の「入って」の部分については前回解説のあった Into が用いられる領域のため Through では余り重要視されないうようです!
Through においては、
通る過程に重きを置く ⇒ 経験
くぐり抜けることでの努力を伴う終了 ⇒ 克服
などのニュアンスが含まれるようです(^^♪
Through の一般的なイメージそのままの表現としては、
They went through the park.
We can see through the glass.
など
Through の抽象的な表現での使い方
通過する過程より「経験」「原因」といったイメージにもなるようです
He became rich through hard work. ⇒ 彼がお金持ちになった 一生懸命働いたのが原因
The president speaks through a translator. ⇒ 大統領は話した 通訳士という過程を通して
He got the job through my help. ⇒ 彼は仕事を得た 私の助けによって
何らかの過程を経て出てくる、くぐり抜けてくることより「克服」「終了」という意味も持つそうです!
He came through. ⇒ 彼は克服した
I am through with Yunho. ⇒ 私はユノとの関係を終わりにした(別れた)
また、見方によっては通過する過程がびっしり何かが詰まった状態、満たされた状態とも見えます
ここから「完全」「強調」といったニュアンスも含むそうです
I was wet through. ⇒ 私は完全にびしょ濡れになった
時間の概念についても、ある教会で区切れる機関については時間の通過として捉えることができるようです
It rained through the night. ⇒ 夜通し雨が降った
He worked hard through the year. ⇒ 彼は一生懸命働いた 一年中
同じ Look through という表現でも状況によって意味が違ってくるそうです
She looked through her notes. ⇒ 彼女はノートを一通り検討した
Look through someone ⇒ 無視する (透明人間扱い)
前回・次回の内容紹介
前回は「Into のイメージ化!」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「前置詞 Across のイメージ化!」について動画内容を紹介したいと思います(^^♪
感想
どんなに苦しい状況でもその時間はいつかは通り過ぎるもの
悪いことも悩みも時間が経てば過ぎ去ってしまう
今がつらくても、もう少し耐えて生きていこう!
がっちゃん動画に励まされて今日も地道に英語学習を進めるのが未来への糧となります!
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