Should と聞くと「すべき」という意味だと思ってしまいますが、実際のニュアンスとしてはもう少しソフトな感じで「〜した方がいいよ」くらいの意味になるそうです(・o・;)
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください(^^♪
今日もがんばる!!
まずは Shall の解説から
今回のメインテーマである Should について、より分かりやすくするためにまずは Shall の解説が重要だそうです(^∇^)ノ♪
しかしながら現在では Shall は滅多に使われない模様…
Shall のニュアンスとしては「未来への意志を必然かのごとく相手に押し付ける」「相手の未来の運命を決めつけてしまう」という強い表現だそうです
神の意志であったり、絶対的な権力者からの命令といった際に Shall が使われるようです
過去に奴隷制度などが存在していた際には Shall が使われていたという歴史があるのだとか
そんな訳で今では Shall の代わりとして Will が「未来への意志」というニュアンスで良く使われるようです
Shall に対して Will は個人の意志、話し手の考えを示すものと捉えられるようです
一方で Should は Shall の過去形ということで強すぎる表現を弱めた感じになる
前回までの復習として「過去形は時間的な過去だけではなく、距離をおいたニュアンスがある=弱い、自信がない」という部分がここでも適用されます←_←
Shall の「強引な押し付けた未来への意志」を一歩距離を置き意味を弱めると
Should = 〜したほうが良い
となるようです!
質問文であれば、相手に投げかけて意志の一致を伺う感じとなる
もしここで Shall を使った場合は、ちょっと時代遅れであったり、気取った言い方になるそうです
Shall we dance?
強引な押し付けの Shall が過去形になり弱まったことで「あなたの意志もよろしければ」といったとても優しい感じの意志の合致、「〜した方がいいんじゃない?」となるわけです
Should と仮定法未来
現在では Shall の代わりに Will がよく使われるという点、2つを比べると
Will → 未来への意志
Shall → 未来への決めつけの意志
もともと Shall は Will と同じように未来的な要素を持っているとのこと
また過去形の Should が使われる場面を考えると仮定法が出てきます
前回のおさらいとして仮定法過去は「仮想現実」、仮定法過去完了は「後悔口調」となり、Should を用いた仮定法未来もこの2つが元にはなっているとのこと
あえて仮定法未来を区別すると「未来において起こりそうもない事」を未来への仮定とする
一言でいうと「万が一」と表現したい場合に Should が出てきて
If + 主語 + should + 動詞, 〜
となり、未来的な要素としての Shall に対して、可能性を下げるため過去形にするということでこの形に落ち着くようです
仮定法のまとめ
可能性の低い未来、万が一 → 仮定法未来 (should を使う)
仮想現実 → 仮定法過去
取り返しのつかない過去、後悔口調 → 仮定法過去完了
仮定法の基本概念として「可能性を下げるために過去形にする」という点を押さえておくだけでも理解しやすくなると思います( ꈍᴗꈍ)
前回・次回の内容紹介
前回は「仮定法を改名しよう!」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「Must は「〜しなければならない」なのか?」について動画内容を紹介したいと思います(^^♪
感想
あなたさえよろしければ、勉強して努力して幸せになって欲しい
強要されるものではないけれども自分の自由な意志で選択できる環境があるのであれば良い人生を送れるかは自分次第なのだと思う
人それぞれ状況は変わっても自分の責任で自身の人生をどうにかしていける部分は多かれ少なかれあるものだと思います
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