今回は「仮定法」が主役の解説回(^^♪
なんで仮定法を勉強しようとすると Would が必ず出てくるのか?
仮定法と Would は「すしとわさび」のようなものでお互いが切っても切れない欠かせない存在とのこと!
仮定法の呼び方をがっちゃん流に変えることで理解しやすくなります(✿^‿^)
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください(^^♪
今日もがんばる!!
仮定法の2通りの分類とかみ砕いた命名
まず大前提として仮定法で使われる Would の用法は時間としての過去ではなく、過去形の持つ要素=「現在との距離・謙遜」というニュアンスがまずは重要です♪
「仮定法」と聞くと普段なじみがなく難解なイメージですが、実は日常生活の中でかなりの頻度で使っているとのこと!
大きく分類すると仮定法の表現としては以下の2通りが挙げられます(•‿•)
これらを見かけたら以下のように脳内変換をすることがおススメとのことです(^^♪
- 仮定法過去 ⇒ 仮想現実!!
- 仮定法過去完了 ⇒ 後悔口調(後悔している言い回し)!!
仮定法過去は「仮想現実」
現実とはかけ離れた状況を妄想する場合は、どのようにして「ありえない設定・今の現実を否定・実現可能性を下げる」といったことを表現するのか?
そんなときに Would (過去形)を用いることで現実との距離が生まれ、実現する可能性から遠ざかるニュアンスとなるそうです!
仮定法でよく取り上げられる例文として、
If I were a bird, 〜 もし私が鳥なら
とありますが、ひと目見て「なぜ am ではなく were となるのか?」というところがポイントで「私が鳥であるわけがない」ため現実を否定するために過去にしているということらしい(◠‿・)—☆
さらに was でもなく were を使うことで「普通ではない状況」として現実離れした表現というニュアンスも表しているのだとか
仮に
If I am a bird, 〜
としてしまうと実現可能なことになってしまいます
また仮想現実を表現するとして
If I were a bird,
の If 文の方は結論ではなく何か言いたい目的が別にあるから仮想現実として妄想するはず^_^
もしも〜だったら、〜するのになぁ! ←後ろの方が結論
If I were a bird, I would fly.
「空を飛ぶ」という空想部分を本当は言いたいということ
こちらの文のように結論部分も仮想現実としての現実からの距離感を持たせた表現とする必要があり、
If の文とレベルを合わせ可能性の低さを表すため will の過去形の would とする意味がここにあります!
これが時間的な過去ではなく、あくまで現実離れした仮想現実を表現するための使い方ということのようです
仮定法過去完了は「後悔口調」
仮定法過去完了の場合は「もうすでに終わってしまった過去」について「〜だったら、〜していたのに…」とする言い回しで使われることがほとんどのようです(•‿•)
すでに過去の出来事のために実現する可能性はゼロであると言えます
これを表現するためにより一層過去にすることで距離感を出し、可能性をもっと下げる
方法としては、
「大過去」=had + p.p.
を用いるとのこと
仮定法過去の場合と同様に If の文に続く結論の文もレベルを合わせるために would have という形にする
なにはともあれ、仮定法過去完了の形を見かけたら「後悔しているときの言い回し」「後悔口調」と思い出せば理解しやすいとのことです(✿^‿^)
前回・次回の内容紹介
前回は「本当に Will は未来で Would は過去なのか?」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「Should は「すべき」ではない!」について紹介したいと思います(^^♪
感想
ヒトの人生は後悔だらけで仮定法を使わないと表現できないことが多々あるというのは事実なのだと思います
仮定法を使いこなせると、その辺りの会話表現ができるようになって便利なのだろうなぁ(´▽`)
後悔があるということは、その分だけ何かを「学習」したのだと
同じような場面が訪れたら、そのときは後悔しない選択をできるはず!
後悔を「成長」に繋げることで、より良い明日を作れると信じます♪
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