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【がっちゃん英語講座のまとめ】No.42 実は知られていない前置詞 With の概念!

TOEIC 800点への道

With は「一緒に」と和訳する!

確かにこう使われるのが代表的ですが、ここ止まりだとキチンと理解できていないために後が大変なのだそうです…

本来簡単な単語ほど使い道が多くたくさんの意味を持つもの!

今回はそんな With のイメージについてがっちゃんが紹介してくれます♪

以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください(^^♪

ミケ
ミケ

今日もがんばる!!

実は全然知られてなかった「WITH」。その驚きの概念。
※※ 今回のVIMEO動画タイトルは【 WITHによる「支配」そして、文章の「遠近法」 】 ←アップロード完了しました!※※只今、英単語暗記の特許・発音矯正特許・がっちゃんの描いた6000個のイラストを使った、アプリを準備中。(動画を参照→) ちなみに、英語...

前置詞 With の概念

With の「一緒に」という訳し方以外での使われ方としては、

  • 道具
  • 所有
  • 対立
  • 結果
  • 原因
  • 目的
  • 態度
  • 参加
  • 比較
  • 処理
  • 同時
  • 関連  などなど

ざっと10個以上が挙げられますが、通常はこれらをいちいち暗記しようとしがちです…

できれば一括りに理解できるイメージが欲しいところ♪

今回はそんな With のイメージについてスタート地点から順を追って説明してくれるようです(^^♪

まず With の概念は「関係」であるとのことです

しかし、そもそも前置詞自体が前後の単語の何らかの関係を表す役割をもっているため、「じゃあ With の表す関係とはどんな関係なのか?」 という疑問が生じます🤔

With の語源について考えると「一緒に」ではなく「分離の状態」であるそうです

互いが分離された状態がスタートで、そこから近づいたイメージが With の関係の始まりなんだとか!

そして、近づくことで何らかの関係が生まれて、その関係は良い関係もあれば、悪い関係もある

近づいて関係が生まれたことで、人間同士であれば「支配関係」が生まれたりもする

対象がモノであれば「保有」となり、それを使える、処理できる関係が生じる

また、人間であれモノであれ一緒にいたり、それを使うということは「同時性」があるとも言えるのだそうです!

以上の説明でおおよその意味がすべて説明できるのだとか!

ちょっとこれだけだとイマイチピンときませんが、いったん整理すると

  1. もともと違う存在同士があり
  2. 近づくことによって
  3. 良いなり、悪いなり何らかの関係が生まれて
  4. 人ならば支配関係が生じたり
  5. モノならば所有、利用、処理といった関係が生じる
  6. 対象が抽象的なものであれば、原因、結果、目的、態度などの関りを持つ
  7. そしてそれらの関係は同時に起こっている

これがザックリとした大きな流れなのだそうです!

With のイメージ化

以上の概念を踏まえて With をイメージ化すると「つかまえているイメージ」だそうです!

つかまえるということは必然的に近くにいるということにもなります

I had a dinner with my friend. ⇒ 近くにいるイメージ ⇒ 一緒に

He was always fighting with his brother. ⇒ ケンカの際に一番近くにいる相手

この場合は、「一緒に戦っている仲間」と「戦っている相手」の両方の意味で取れますが、これについては前後の文脈で判断するなどが必要そうです

Clean mirrors with a mop. ⇒ モップをつかまえているイメージ通り

The boy cried with pain. ⇒ 痛みを持った、痛みに近いといったニュアンス

What is the matter with you ? ⇒ どんな問題が近くにあるのか?

I agree with you. ⇒ あなたに近い、同意

The field is covered with snow. ⇒ 雪で覆われている

I have no money with me. ⇒ 今はお金を持っていない、物理的に私の近くにない ⇒ 同時性

With his riches, still he is not satisfied. 

⇒ お金を持っていると同時に満足していない ⇒ ~にもかかわらず

With を「一緒に」という文字として和訳するのではなく「つかまえているイメージ」として脳内変換をまずは試してみることが重要だそうです!

どんな場合に前置詞 With を使うか?

With と混同しやすい Of との概念の違いは、

Of の場合は Of でつながる2つの対象を離してしまうと文章内で関係が崩れてしまうものだそうです

例えば「モネの絵」を考える場合に切り離すとモネの絵ではなくなりアイデンティティーの喪失、価値自体の変化が起こります

The painting of Monet

A map of India  ⇒ 切り離すとインドの地図としてのアイデンティティーが崩れる

これが Of の概念なんだそうです!

一方で With のイメージは「つかまえている、近い、保有している、使っている」となり、With でつながる2つの対象は切り離してもアイデンティティー、存在自体は変化しません

The girl with the Dragon Tattoo

The girl with black hair

With の後ろに続くものがなくても少女のアイデンティティは変化しません

A house with a garage

この場合も2つの対象を切り離しても家自体の機能、存在は変化しません

前回・次回の内容紹介

前回は「~の間に During For While の違いについて!」に関する動画内容について紹介しております!

【がっちゃん英語講座のまとめ】No.41 「~の間に」 During For While の違いについて!
今回は「韓国人が日本人のために漢字を使って英語を教える!」そんな動画だそうです(^^♪一体どんな状況でどれを使うのか?そんな疑問に答えてくれる「がっちゃん英語」で英語戦死者からの復活を夢見たいと思います!

次回は「前置詞 33個の総集編!」について動画内容を紹介したいと思います(^^♪

【がっちゃん英語講座のまとめ】No.43 前置詞 33個の総集編!
今回はこれまでに解説された前置詞 33個のおさらいということでダイジェストで前置詞のイメージを振り返る内容です!一度聞いただけではどうしても記憶に残りづらいもの… 忘れた頃に復習することで理解度を再確認することが良いと思います😄

感想

人間関係において相手に対して誠意や敬意を払うのは がっちゃん のおっしゃられるように当然で、できる限り迷惑をかけないよう心がけることも必要だと思います

それでも自分のことを嫌いになる相手がいるのであれば、それはもう仕方のないことだと割りきることもまた必要なんだと改めて思います

誰かに対して特に妥当な理由もなく嫌うこともある

自分自身と他人とでは価値観など違う点があるということ

ただそれだけのこと

互いの違いを認めることが人間関係にとっては大事な要素

自分の周囲にいる他人の考えを変えようとすることは大変だけれども自分自身の考えを変えることは比較的容易にできるはず

何かに不満があるのならば、まずは自分を変えるように考えてみること

最後は自分自身を大事にすることも忘れないようにする

そんな感じが良いのだと思います(^^♪

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