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【デジタル資産ブーム❗】ネトゲの課金が加速する?

教養的な何か

昨今ではNFT資産というデジタル資産を表す単語がバズワードとして取り上げられているようです

モーサテでも”ふちこ様”のコーナーで特集されていたので、どんなものなのか調べてみました

NFT資産とは?

NFT 資産にはブロックチェーン技術が使われているそうで、非代替性トークン(Non-Fungible Token=NFT)すなわち改ざん不可能なメタ情報により唯一無二の存在であることを証明できるとのこと

NTF資産の価値がイマイチ不明確な気もしますが、いわゆるレアものであるという証拠が付くことで価値が担保されるようです

例えばオリンピック選手が金メダルを取ったときに履いていたシューズなどは同じものが市販されていたとしても、「その時実際に使っていたもの」ということで価値が付くのと同じようなことだそうです

技術としてはアスクライブ社のascribeというサービスが似ているように思いますが、そちらはビットコインのブロックチェーン情報と所有権が紐づけされるといったものだったかと思います

昨今の盛り上がり状況

VRアーティストのせきぐちあいみさんのデジタルアートが1,300万円の価格でオークションで落札されたという報道が取り上げられておりました

またTwitter創業者 ジャック・ドーシーさんのツイートやテスラ社のイーロン・マスクさんのアート作品なども高額で取引されているとか…

アーティストのマイク・ウィンケルマンさんの描いた作品も75億円の値が付いたそう…

結局のところ、あくまでそのデータがオリジナルであることは証明できるようですが、データ自体のコピーは可能だそうで、そうなるとどれだけの価値があるのか何だかもうよく分かりません

「価値って何なのか?」 永遠のテーマのようにも思います

NFT資産を取り扱う際の注意点としては仮想通貨などで購入した場合、仮想通貨自体に利益がある場合はそこで利益確定したことになり雑所得として税金がかかるそうです

これについては国によって税法が異なるため当然税率なども変わってきます

ちなみに75億円のアート作品の購入は税金のかからないシンガポール経由で行われたとか…

日本の場合は雑所得となり、株などに適用される分離課税ではなく給与所得などと同じ総合課税の対象となるため最大で所得税45%+住民税10%=55%も税金で持っていかれてしまうそうな

ただデジタル資産については税法も整っておらず抜け道的な要素もあるのかも知れません

思うこと

せきぐちあいみさんのインタヴューでは、

「今の時代に生まれた私たちは、ネットを駆使するといった部分を頑張らないと怠惰じゃないかなと思います。デジタルアートはこれまで良いものを作ってもコピー可能だからと高値が付くことはなかった。業界全体に新しい可能性が広がると思います。」

とのことで確かにこれは的を射たご意見かと思います

いわゆる真面目にコツコツ働く労働について方向性ってものを考えさせられる

努力の量だけではなくベクトルを意識することが大事なんだと

カードゲームのレアカードが5秒で即売れなども取りざたされているのを見ると

「ネトゲの課金が加速しそう…」 ネトゲ廃人も量産されていきそうです

しかしながら今の状況は仮想通貨自体も過熱気味で本当に価値があるものなのかの見極めが重要だと思います

どうしても目ぼしい投資先がなくてダブついたマネーがデジタルブームに乗って高騰させている印象が強い

ブロックチェーン技術や理念にはものすごく価値があるように思いますが、昨今の投機目的みたいな流れはちょっとどうかなと思います

今のところ仮想通貨やデジタル資産に手を出そうとは思いませんが、アンテナを張って注視しておくべき分野であることは

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