Will は未来を表現するために使われるけどWould が Will の過去形ってどういうことなの?
未来の過去形って何?
Would you like something to drink ?
という表現を見かけるけど、これって本当に過去なの?
ワケが分からない😖
今回もがっちゃんはそんな疑問に答えてくれます😃🎶
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください(^^♪
今日もがんばる!!
Will とは何なのか?
Will はあくまでも「現在の考え」として捉えることが重要です!
未来そのものというよりも「希望・意志」といった話し手が現在考えている未来寄りの思考ということのようです
まずはこれが基本的な概念であるとしっかり認識しておきます♪
Would 三兄弟の紹介!!
Will の過去形である Would を調べてみると「仮定法」という壁にぶち当たることになります…
この仮定法を使いこなせるかどうかで英語レベルが大きく異なってくるとのこと
「まずはとっつきやすい方法で基本概念をイメージで把握する」といったアプローチが がっちゃん流の英語講座です(^^♪
そんなわけで Would たちの紹介が始まります!
Would 三兄弟として
- しっかり成功している長男
- 無責任だけどチャレンジャーな次男
- 残念だけど腰の低い礼儀正しい三男
に例えて説明されております!
1. しっかり成功している長男
これが一番 Will の過去形としての役割を行っているとのこと
「今考えている未来」に対して Would は過去のとある時点を基準に未来を考えているという使い方がこれになるそうです
本当の意味での Will の時間的な過去を表しており、今を基準とすると「過去の考えである」と言えます
例文としては、
He said he would call. 彼は電話すると言っていた
のように過去形の動詞とセットになることが多いようです(^^♪ ただしこの使い方は Would としてはかなり稀なケースのようであまり使われることはないようです…
2. 無責任だけどチャレンジャーな次男
こちらも時制的に見て過去を表しているそうで、「以前は~していた」という表現で使われるそうで、いろいろなことに手を出しているチャレンジャーな Would とのことです
比較として取り上げられているのが used to ~ という表現
こちらも「以前~していた」と訳され、持続的・習慣的に続いていたイメージ(今はやっていない過去の話)だそうです!
一方で Would に関しては、ハッキリしない、たまにやっていたなど一定期間続くもの(状態)には使われないとのこと(^^♪
He would play with LEGO as a child. 彼は子供のころレゴで遊んでいた(不定期)
などのように「過去のいつの出来事だったのか」を示す in those days、sometimes、when、for hours といった表現とともに使われるようです
例えば「かつてその丘の上には教会があった」といった内容を表現するためには Would は使われず
There were used to be a church on the hill.
といった形で used to ~ が使われます!
3. 残念だけど腰の低い礼儀正しい三男
この子が Would を難しく感じさせる張本人とのことです(^^♪
他の二人は明らかに過去であるのに対し「過去・現在・未来の全ての要素を含んでいる」のが三男とのこと!
あくまで過去形の持つ要素だけを持っているに過ぎず、時間的・時計的な過去ではなく抽象的なイメージとしての過去形である「距離感」をニュアンスとして持っているようです
前回までの学習で過去形は現在あるいは人との「距離」のあるニュアンスを持っているとのことでした!
心理的な距離というものは、言い換えれば他人に対しての「礼儀・謙遜」にもつながり、気持ち的に一歩引きさがったイメージとなります
Would you like something to drink?
という表現は過去というよりもむじろ未来的な表現であり、かつ礼儀を兼ね備えた表現と言えます!
心理的に人は委縮して丁寧な表現をしようとするほど言葉数は長くなりがちで、頼りない、自信なさげな表現の場合も同様に文章が長くなるのは万国共通とのことです(^^♪
逆に自信のあるときは言葉数は少なく断定的な表現となる模様
仮定法と Would について
仮定法については最後に紹介した三男の Would の概念が核になっているとのこと
1や2と3の Would との大きな違いとしては
1,2が現在までに成功してきたのに対して 3 の表現については失敗してきた といったニュアンスが含まれるとのこと!!
この失敗してきた3の表現を言い換えると「仮定法」になるようで、もっとわかりやすく表現すれば「仮想現実」と言ってしまえばよいそうです(^^♪
そもそも現実に満足しているのであれば仮定法など使わないもの
この仮定法については次回さらに掘り下げて解説されるとのことなのでこうご期待!
前回・次回の内容紹介
前回は「Can と Could 、Be able to の区別について!」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「仮定法を改名しよう!」について動画内容を紹介したいと思います(^^♪
感想
今の自分の姿、環境が成功であれ、失敗であれ自分のせいにできる世の中が理想であるそうです(^^♪
何者かに指示や命令をされその通りにしかできない状況ではなく、失敗も成功も自分自身の責任、何かを変えられるのは自分自身だということが人の意思を尊重した社会なのかもしれません
今の現状に不満を漏らすだけではなく、自己責任で前に進むことができることが重要!
周囲を変えることは大変だけれども自分自身を変えることはそれに比べればまだ容易なはず
不満があるならばまずは自分を変えてみる それが未来の成功につながるものだと思います(^^♪
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