今回は動画の冒頭にてアメリカ大統領 リンカーンの演説内容について触れられております!
「government of the people, by the people, for the people」
短い文章ですが前置詞を変えることでニュアンスをガラリと変えて
前置詞のイメージを捉えることができると日本人でもリンカーンの演説内容に感動を覚えることができる!
これは素晴らしい体験だと思います
それを教えてくれるがっちゃんがまた素晴らしい!
以下のYouTubeへのリンクが「がっちゃん英語」へのリンクとなりますのでご参照ください
今日もがんばる!!
For のイメージ化
For は英語において最も多用される前置詞ということで意味や使い道も20通り以上あるとのことです…
今回はそんな For を2パターンのイメージとして解説されていました!
For | 1. 「目的は」 2. 価値の投入、互いの価値の交換 |
以下の例文だと
He is crying for water.
彼は泣いていた 目的は水
と日本語にする際に巻き戻さずに理解することが重要だそうです!
I bought the train ticket for KUMAMOTO.
私は買った 電車のチケットを 目的は熊本
など
価値の投入という意味合いでは、
I bought a present for her.
私は買った プレゼントを 目的は彼女
これは「プレゼント」という価値のあるものを「彼女」に投入したとイメージできます!
Go for it !
などは
それ相応の価値と交換してこい! ⇒ がんばれ!
といった意味らしいです
また以下のような例文では、
I’ve been studying English for 10 years.
英語の勉強に対する対価として10年の時間を費やした
という解釈になるようです!
For の「~にしては」という訳について
for には「~にしては」「~と比べて」と言った意味もありますが、
これも価値の交換として説明ができるとのこと!
価値の交換であるため比率としては1対1くらいになると考えて
He looks young for his age.
の場合では、
「彼の年齢と見た目を1対1で比較し見比べてみると」といったニュアンスで捉えることができます
リンカーンの演説について
government of the people, by the people, for the people
を分解してみると
of the people | :of ⇒ 他の誰でもない国民が母体である、人民を礎としている |
by the people | :by ⇒ 力を及ぼす中心が国民であり、主役である |
for the people | :for ⇒ そのすべての価値を国民に与える |
といった内容となります!
たった2分間の簡潔なスピーチ内容の中にこのような壮大な思想が込められているなんて、やはり名言と言われるゆえんはその辺りにあるのでしょう!
前回・次回の内容紹介
前回は「前置詞 By のイメージ化」に関する動画内容について紹介しております!
次回は「2通りの To について」の動画内容を解説したいと思います!
感想
リンカーンと言う誰もが知っている分からりやすい例で解説していただいたおかげで、前置詞の役割の重要性を実感できた気がします!
教室で受ける授業ではなく、Youtube という舞台で誰でもどこでも英語を勉強できるような時代、
新しい時代の新しい世代は既存のやり方にとらわれずにより良いやり方で自分なりの進むべき道を選択できる
がっちゃんの名言とともに英語を学習することで人生が豊かになることを願います!
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