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資格・検定試験を受験する意味について考える🤔

資格・検定

「働き方改革とか副業解禁とか言われても何をしたら良いものか?」

「人生百年時代でセカンドキャリアを考えなきゃとかナントカ…」

「何だかわからないけれども、とりあえず何か人気のある資格でも取っておけば安心できるんじゃないか?」

といった考えは多くの人が持つように思います

しかしながら、資格や検定と言ってもいろんな種類があるもので何を勉強したらよいものやら…

「人気資格と言っても結構勉強しないと難しいんでしょう?」

そんな疑問に答えられえるかどうかは分かりませんが私なりに資格や検定を受験する意味について考えてみました♪

メリット

資格を取ったり検定試験を受けるメリットとしては、以下のものが挙げられます

明確な目標設定ができる

これについては試験である以上、試験日が設定されており「そこに向かって努力する」というある種の強制力が働きやすいと思います

自主的に勉強するよりも「やらなきゃいけない感」があるため勉強計画も必要で具体的な目標を立てやすい

プラスして資格という形で得られるものもあるためモチベーションが保ちやすいのではないでしょうか?

第三者のお墨付きを得られる

資格・検定を合格することで得られる外的なメリットとしては、

  • 就職に有利
  • 転職に有利
  • 社内での昇給
  • 自己啓発などの褒章対象
  • 技能給アップ

などが挙げられます

当然ながら資格の種類によって大して効果がないものも当然あります

独占業務

これについては、そもそも資格がないと特定の業務を行うことすらできないというものです

ある一定以上の需要がある業務が対象であれば企業もそうですし、社会的にも必要とされるため食いっぱぐれるリスクを低くするという意味では強力です

いわゆる士業(弁護士、税理士、司法書士、行政書士など)というのが、これの代表のようなものです

自身の専門以外の一般教養

正直なところ仕事をする上で自身の専門以外の分野の知識もある程度必要になってきます

専門の周辺業務や自身のステップアップ、キャリアアップを考える上で体系的に知識を得るために資格・検定試験を受けるというのも良いと思います

人気のあるものや有用なものであれば参考書だけでなくネット上にも必要な情報が多く掲載されているため効率的に知識、スキルを得やすいというメリットがあります

雑談のネタ

「すべての問題は人間関係にある」ということで人とのコミュニケーションを円滑に行う上での話のネタとして引出しを増やしておくことも処世術という意味では役に立つのでは?

デメリット

デメリットとしては以下のものが考えられます

時間のムダ

これについては、特に理由や目的もなくただ単に資格を取ること自体が目的化してしまうと資格を取ったは良いけど「これからそれを何に使うの?」ということになりかねません

自身のキャリアアップや興味があることを主眼に置いて受験する試験を選定する必要はあるかと思います

資格や検定を受かるために合格することはどちらかというとインプットになると思いますが、対してアウトプットも合わせて行うことで初めて何らかの意味を成すということも考えておいた方が良い

短期的に稼ぎを増やしたいのか、長期的に見て自身の教養を増しておくのか… スキルアップも一種のマネジメントが必要かと

お金がかかる

これについても正直意味のない資格・検定を受けることは単なるお金のムダになる可能性があります

やはり自身が何をしたいのかという方向性は決めておいた方が余計なコストもかからない

ただし「何をやったら良いか分からない」という場合には、食わず嫌いをせずにいろいろと試験を受けてみるのも良いかと思います

私としては、簿記の勉強などはどんな職種であっても絡んでくる知識ですので迷ったらコレを受けておけば間違いないと思います

ただ専門用語などどうしても聞きなれない単語が多いので最初は頭が痛くなる、眠くなるといったこもありますので、youtubeなど動画であれば無料で聞き流すことができますので最初はこのような勉強方法がおススメです

面倒である

これを言ってしまうと元も子もありませんが、チャレンジしてみてどうしても自身に性に合わないのであれば、潔く辞めてしまうのも一つの選択かと思います

いずれ必要になるようなものでもタイミングによっては、まだ早いとかもありますし興味を持てるものから手を付けた方がモチベーションも保ちやすく効率も良いと思います。

私の意見

人気の資格は、実用的なものも多いので勉強して損することはないとは思います

英語(TOEICとか)、簿記、FPあたりは人生の幅が広がるので受けておいて損はないと断言します

それに加えてIT関係や法律(主に民法)などの知識もあった方がなお良いように思います

正直どれものめり込んであまりにもマニアックなところまで突き詰める必要はないというのが私の意見です

あくまで実用上使える範囲で最低限の知識は欲しいところ

いろいろと資格や検定を受験していると、大体がどれもビジネス絡みなので必然的に問われる内容が被ってくるところも多い

簿記の知識、品質管理検定の知識、英語、マネジメント、マーケティング… この辺を押さえていると 新しい資格を受けるときに何らかの形で関わってくることが多いので、いろいろ役に立ちます

何もしないでダラダラ日々過ごすくらいであれば、こうした試験を受験して何かに向かって努力することが望ましい

もし何か他に明確な目標があるのであれば、わざわざ回り道をせず資格とか取っているよりもそちらを優先すべきだと思います

しかしながら、インプットが必要な時期というのもどうしてもついて回るもので、今の自分では後で何が役に立つか気づかないことも多い、学生のうちであればやはり気わず嫌いせずにいろいろとやってみたら良いのではないでしょうか?

いろいろとやってみることで共通して問われている部分が見えてくる そうした部分というのは世の中の物事の本質的なことであったり、つぶしの効くスキルや知識である可能性が高い

悪く言えば優柔不断なのかも知れませんが、多芸多趣味と良い意味で捉えてがんばってみるのも悪くはないでしょう!

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